今年の8月は殊のほか暑く、宍粟市でも猛暑日を記録しましたが、皆さんはお元気でお過ごしのことと思います。

市内各地では恒例の夏の催しがあり、久しぶりにふるさと宍粟へ帰省された方々とも話しが弾んだことでしょう。

また、リオオリンピックでは、日本人選手が大活躍し私たちに多くの感動、そして勇気と希望を与えてくれました。7日から始まるパラリンピックにも期待しています。同時に2020年東京オリンピックに向けた戦いも既に始まっており、選手の皆さんの更なる活躍を願っています。

今日から学校も2学期が始まりました。登校風景を見て元気な児童、生徒の様子に頼もしさを感じています。児童、生徒の皆さん、2学期は大きな行事もたくさんありますが一生懸命頑張ってください。

さて、9月は高齢者保健福祉月間です。各地で敬老会が開催されますが、対象となられる皆様へ心からお祝いを申し上げますとともに、お世話いただく方々へ心より感謝を申し上げます。

今年の市内最高齢者は104歳の方です。そして、100歳以上の方は28名おいでになります。また、75歳以上の方は6,648名で宍粟市の人口の約17%にあたり、年々その数は多くなってきている状況にあります。

私は超高齢社会を迎えるにあたり、市民一人ひとりの居場所と役割があることがとても重要だと思っています。

誰もが必要とされ、役割を担い、活躍し、生きがいを持って楽しく過ごすことができる、そんなまちを目ざしてまいりますので、これからも皆さんのご理解とご協力をよろしくお願いします。

残暑厳しき折ですが、それでも朝、晩は秋の気配を感じ始めました。

季節の変わり目を迎えますが、お元気でお過ごしください。

(注:文中の100歳以上人数及び75歳以上人数については、8月10日現在)