秋も深まり、朝夕の冷え込みも少しずつ厳しくなってまいりましたが、元気にお過ごしのことと思います。
11月に入り、氷ノ山から始まった紅葉が、北から南へ順に市内の山々を美しく染め、私たちの心を癒してくれています。
本来なら、この自然の豊かさと恵みを味わう秋ならではのイベントが各地で催され、地域の元気づくりと交流の輪が広がっていくところですが、今年は新型コロナウイルスの影響により、それぞれ規模の縮小や中止を余儀なくされています。
しかしながら、自然の豊かさを楽しむ方法は色々と工夫をすればあると思っています。このような時期ではありますが、市民の皆さまには、感染対策を十分にとっていただき、ぜひ、宍粟の秋を楽しんでいただきたいと思います。
新型コロナウイルス感染症の脅威はまだまだ予断を許さない状況であり、これからインフルエンザの流行期も迎えます。こうしたなか、市といたしましては、宍粟市医師会の協力を得て、発熱外来センターを10月に設置いたしました。今後も、市民の皆さまの健康と安全を守るため全力で努めてまいりますので、皆さまも最善の注意を払っていただきますようお願いします。
少しずつ冬の足音が聞こえ始める時期となりました。くれぐれも体調には十分お気を付けいただき、元気でお過ごしください。