ここ数日、暖かい日が続き、例年より一足早く桜が見ごろを迎えました。
今日、4月1日は「宍粟の日」です。先人たちが培ってきたこの地に、あらためて感謝をする日、そして年度の始まりの日でもあります。新たな環境のもと今日、新生活をスタートさせた方も多いことでしょう。
私自身も始まりの春に、胸が高鳴る思いがいたします。令和3年度は本市のまちづくりを一歩一歩、着実に進めて行くために、引き続き「森林(もり)から創(はじ)まる地域創生」をテーマに掲げ「住む・働く・産み育てる・まちの魅力」の4つを柱とした施策を展開します。人口減少に歯止めをかけるのが困難な状況のなか、市の北部地域の活力こそ、まちづくりの生命線と考えています。本市の豊かな自然を有効に活用し、都市からの交流人口や移住者の増加を図るとともに、充実した教育環境や地域医療の体制づくり、生活圏の拠点づくりなどを積極的に進め、全力を注いでまいります。
5月23日にはいよいよ、東京2020オリンピックの聖火が音水湖にやってきます。新型コロナウイルスの影響で無観客での開催とはなりますが、インターネットでは生配信が行われます。ぜひ、お家から声援を送っていただきたいと思います。
また、新型コロナウイルス対策においては、今日から医療従事者のワクチン接種が始まります。65歳以上の高齢者の接種は今のところ5月初旬になる見込みです。近々案内ができるものと思いますので、いましばらくお待ちください。
花見や歓迎会の時期ではありますが、引き続き大人数、長時間の飲食は自粛いただきますようお願いします。
これから日ごとに過ごしやすくなってまいります。皆さまにはどうかご自愛いただき、元気にお過ごしください。