明けましておめでとうございます。
市民の皆さまには、清々しく新年をお迎えのこととお慶び申し上げます。
さて、令和2年度は「第2次宍粟市総合計画前期基本計画」の最終年度にあたり、次の後期計画への準備を進める重要な年になります。本市の将来像“人と自然が輝き みんなで創る 夢のまち”の実現に向け「子育て、教育、定住」に重点を置いた魅力あるまちづくりを進めていきます。
本市では「木育」を推進するウッドスタート事業や高校生までの医療費無料化の拡大、更には認定子ども園の開園など、子育てに優しい環境づくりに取り組んでいます。昨年策定した「小中一貫教育の推進及び整備方針」と合わせ、保護者や地域の皆さまと共に、よりよい教育環境の整備に努めていきたいと考えます。
また、4月からは一宮市民協働センターの供用を開始します。愛称の「いちのぴあ」に込められた思いのとおり、多くの人に親しまれるとともに、地域の活性化と定住促進に繋がることを期待しています。「住み続けたい、住んでみたい」「子どもを産み育て、いつまでも元気で過ごしたい」と思っていただける魅力あるまちをめざしてまいりますので、本年も変わらぬご支援とご協力を賜りますようお願い申し上げます。
今年は、いよいよ東京2020オリンピックとパラリンピックが開催されます。本市では、5月24日にオリンピックの聖火が音水湖の湖面をカヌーで渡るルートが予定されています。また、8月13日にはパラリンピックの採火式も行うこととしています。多くの方がご覧になり、オリンピック、パラリンピックを身近に感じていただければと思います。
皆さまにとりまして、本年が素晴らしい一年となりますよう心よりお祈り申し上げます。