秋も深まり、朝夕は肌寒く感じる頃となりましたが、お元気でお過ごしのことと思います。

先月より秋のイベントが開催されており、11月に入りましても収穫祭やグルメフェスティバル、ふるさと祭りや軽トラ市など、各地域の特色を活かした数多くのイベントが自主的、主体的に催されています。
さらには県下最高峰の「氷ノ山」から始まった紅葉前線が、市内を南下しており、それに伴い11月3日から「しそう秋物語」と題し『ちくさもみじ祭り』を初めとして『原不動滝元祖もみじ&りんご祭り』『福知渓谷もみじ祭り』『最上山もみじ祭り』が順次開催されます。
ぜひ、深まりゆく宍粟の秋をお楽しみください。
併せまして、それぞれの行事には、多くの皆さんに携わっていただき成り立っていることと存じ、改めて感謝を申し上げます。

さて、こうした行事などを運営する中で、心配ごとのひとつに天候が挙げられます。しかし、天候は自分の力ではどうすることもできません。
また、先のことをあれこれ心配してもどうにもなりません。
私達は何かをやろうとした時、どうしても結果に心を奪われがちとなりますが、そこに至るまでの過程や「今」を大切にすることが重要だと思っています。
私は常々、自分ではどうにもならないことに心を悩ますより「結果は天の領分」との自覚をもって、今やるべき事に取り組むようにしています。
どうか、行事や催しを支えていただいている皆さん、あれこれ考え過ぎずに思いっきり地域を盛り上げてください。ともに頑張りましょう。

これから益々寒くなってまいりますが、お体に気を付けてお元気でお過ごしください。