3月定例議会の中、3月7日(火)と3月8日(水)に、
議員からの一般質問として、議員の市政に対する思いと、
市長のそれに対する考えを議論する議会がありました。

今回は、各会派の代表による質問と、その他の議員による計12人の質問がありました。
定住促進のこと、福祉のこと、さらに教育、生活交通、
環境問題等々、多岐に渡る提言や質問を受けました。
前向きなご意見、少し後ろ向きな意見等々様々ですが、熱心に議論を行いました。

さらに3月9日(木)は平成29年度の宍粟市予算に対する市長への考え方を問う予算質疑があり
各派の代表である4人の方から質問を受けました。

限られた時間ですが、これからの宍粟市をどの方向へと導くのか、
少子高齢化にどう対応しようとしているのか、
さらに市の活力をどう保って行くのか等々、具体的な施策を問われながら、
市長の考え方について議論を行いました。

いずれにせよ、私は次のことを訴えました。

私たちはこの地域に育ち、集い、大切な人たちとの時間を共に過ごしながら、
それぞれの人生を歩んできました。
そしてそこにはいつも”ふるさと宍粟”の美しい風景があり、優しく私たちを見守ってくれました。
今、私たちが授かった山林や農地、街並みや住まいは、
この地域の未来を担う、無限の可能性を秘めた子どもたちにとっても、
たったひとつのかけがえのない”ふるさと”です。

100年先も笑顔が溢れる”ふるさと宍粟”を築いていくことを、私たちは諦めない。

その思いを新たに、私たちは今こそ英知を結集し、
互いに手を取り合って進んで行こうではありませんか。
希望と活力に溢れる未来のふるさとづくりに向けて。